そろそろシーズン券が発売開始され始めて、スキースノーボード好きのパパママはそわそわとしてくる頃ですね。うちもこの時期、どこのリフト券を買おうかといろいろと検索をしながら頭を悩ませます。特に今年はリフト券の値上がりが激しく、早割チケットもシーズン券もひるむ様な値段を提示してきています。
でもできるだけ回数は行きたい!となるとやはり一回のゲレンデにかけられる費用は抑えたい!どうにか安く行く方法はないかと、昨年実践していた方法をご紹介したいと思います。
まずはNSDキッズプログラムのシーズン券を入手
こちらは予算を抑えるためには必須です。販売は概ね9月中旬に開始されています。小学生以下の子どもは13スキー場のシーズン券を1500円という破格の値段で入手することができます。2024-2025シーズンからは数量限定もなくなり、売り切れの不安も解消されました。しかし、郵送希望の場合は10月頃までとなっています。2024-2025シーズンでは10月15日(火)締め切りとなっています。
※郵送手数料は700円。現地受け取りの場合はシーズンインで行列になるため、ゲレンデにもよりますが並ぶ時間を覚悟する必要があります。選択肢としては・・・
- ①700円を払って並ぶ時間を省略並ぶ時間を省略
- ②初日30~60分の待ち時間を我慢する
- ③初日早起きをして朝一受け取りを目指す
日本スキー場開発(NSD)が雪山デビューのサポートとして、長野県、群馬県、新潟県、宮城県、岐阜県、滋賀県のスキー場で小学生以下限定でシーズン券を無料提供しているプログラムです。
シーズン券は無料提供ですが、カード発行手数料1,500円がかかります。使用可能なスキー場はこちら。
引用元:2024-2025シーズン NSDキッズプログラム
https://www.nippon-ski.jp/kids/
2024-2025シーズンから「川場スキー場」も追加されてさらに使いやすくなっています。
ギア(板、ビンディング、ブーツ)をシーズンレンタルする
NSDキッズプログラムにはさらにギアのシーズンレンタルがあります。7800~19800円でシーズン使い放題です。成長の早い子どもの身体には購入したギアもすぐにサイズアウトしてしまうため、このサービスはすごくありがたいです。大きめを購入してムリに使わせることなく、ジャストサイズを常に選択できる上、ゲレンデでレンタルするわけではなく常に同じものが使えるため、道具に慣れやすく上達も早くなります。幼稚園の頃はあえて板を購入する必要はなく、シーズンレンタルすることを強くおすすめします。
詳細はNSDキッズプログラムレンタルサービスのページからどうぞ
注意点として対応ブーツは17㎝からです。それよりも小さい足のお子様はゲレンデレンタルにも準備があるところないところがあります。もしくはバートンなど小さいサイズのラインナップがある一部のメーカーのブーツを購入する必要があります。
親のリフト券問題はぐんまパウダー5で解決!
これだけ優秀なシーズン券はないので子どものリフト券はNSD一択ですが、親のリフト券をどうするかがとても困ってきます。子どもだけで滑れるようになるまではどうしたって親のリフト券でお金がかかってしまいます。
コスパパの最適解としては、オグナほたかスキー場と丸沼高原スキー場で利用可能なぐんまパウダー5の10時間券もしくは20時間券です。
群馬県の5つのスキー場(川場スキー場、丸沼高原スキー場、ほうだいぎスキー場、ホワイトワールド尾瀬岩鞍、オグナほたかスキー場)で利用できる共通リフト時間券や共通シーズンパスポートのことです。2023~2024シーズンから丸沼高原スキー場が追加されています。
- 2023-2024シーズンでは早割価格で10時間券が8800円、20時間券が17000円
- 2024-2025シーズンでは早割価格で10時間券が9600円、20時間券が18700円
2022-2023シーズンにぐんまパウダー4に丸沼高原スキー場が追加されぐんまパウダー5となりました。コスパパは特にオグナほたかスキー場にお世話になりました。そして、ここのゲレンデは未就学児無料ということもあり、例えば小学生のお兄ちゃんと幼稚園生の弟という環境では、小学生はNSDのシーズン券で無料、弟は未就学児で無料、親は時間券で1時間あたり880円です。この時間券は使い方に少し工夫が必要ですが、子どもが小さいうちは概ね3時間分の利用でほぼ1日過ごすことができます。
※2023-2024シーズンで計算
時間券の上手な使い方
時間券のシステムはリフト入口のゲート通過時間で判断されるます。一回目のリフト通過後59分にリフトを通過した場合、次にリフトゲートを通過するまで2時間目は開始されません。
子どもに教えながらゆっくり滑ると30分くらいはかかってしまうことも多いです。実質1時間半券のような状態です。3時間分を同じように使えれば4時間半は滑っていることができます。
昼食時間も1時間が切れてから行けばカウントされないので、一日リフト券に比べて気持ちに余裕を持って休むことができます。
タイムスケジュールとしては下記のような感じです。15時くらいに帰ることで渋滞に巻き込まれる可能性も減りますし、最悪子どもがぐずっても一日券よりもったいなく感じません。パパママのどちらかが休憩している時間を作るならなおさら安上がりになってきます。パパのみで計算するなら1時間880円×3時間分で2640円、パパママ合わせても5280円で家族全員分です。
- 9時~10時半 滑走
- 11時~12時 昼食
- 12時~15時 滑走
券種 | 通常価格 | 早割価格(10/1~11/30) |
---|---|---|
10時間券 | 11,000円 | 8,800円 |
20時間券 | 20,000円 | 17,000円 |
その他 高速代→ドラ割 食事→持参
リフト券と道具を安く済ませ、あとは交通費です。コスパパは基本的に車でゲレンデに向かうので高速代が最も痛手です。
高速代にも割引方法があり、ドラ割ウインターパスと検索すると平日にとても効果的な割引方法が紹あります。実は今回のオグナほたかスキー場などぐんま周辺のスキー場では土日だとほとんど割引になりません。平日、もしくは湯沢まで行く場合にはぜひ押さえておきたい方法です。
湯沢・沼田・水上プラン | 首都圏発着エリア | ウィンターパス | ドラ割 | ドラぷら | NEXCO東日本 (driveplaza.com)
食事は持参することでかなりの割引になります。家族4人分のゲレンデ食となると4000円を超えてくるので馬鹿になりません。おすすめは熱湯を水筒で持っていきカップラーメンやカレーメシです。こちらのブログをご参照下さい。
雪山で最強の水筒!山専ボトルを家族でも使うならどのサイズ!? | コスパパの遊ぶログ (kosupapa-asoblog.com)
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