軽量で高機能な登山用ザックを探してる人必見!マムートのデュカンスパイン28-35は最近流行りのULザックにはない高機能フレームで快適登山

コスパパの趣味

私が初めて購入した登山用ザックはモンベルのZERO‐POINTシリーズです。10年以上使っているのに壊れることもなくこれと言ってすごく不満があるわけでもないんですが、重さは1700g程度あります。さすがにULが流行っている最近のザックを見ると羨ましいなと思ってしまいます。しかし、1000gを切るモデルの背面パッドや肩腰ベルトの作りにもやや不安があり、自分がどこまでULを徹底できるかにも左右されてしまいます。今回、機能性と軽さを合わせもつマムートのデュカンスパイン28‐35を購入し、実際に使ってみて気づいた使い心地をまとめてみました。実際の登山で使用する際の細かな配慮があり、かなりおすすめできるザックになっています。

基本的な機能

Ducan Spine 28-35は,Active Spineテクノロジーで快適性を向上させた画期的なハイキングバックパック。荷重分散に優れ,腰と肩の動きやすさも抜群です。非常に軽量で,本体には,ショルダーストラップ,またはヒップベルトに取り付けられるポケット,歩きながらでも手が届きやすいサイドポケットを装備。また,この実用的なアイテムは,高い快適性に加え,さまざまなパッキング容量を提供します。
メリット
• 撥水性のアドオンポケット
• ジッパーでフロントからアクセス
• 一体型レインカバー
• 縫製パターン: Basic
• 背面システム: Mammut(R) Active Spine TechnologyTM
• レインカバー: はい
• 重量: 1400 g
特徴
• 自然な歩行をサポートする,特許技術Active Spine Technology採用のサスペンションシステム
• バックパックへのさまざまな取り付けオプションがある撥水性ポケット
• メインコンパートメントへのアクセスは大きなフロントジッパーからアクセス可能
• 快適さと完璧なフィット感を生む伸縮性のあるチェストストラップ
• バックパックの容量を調節可能(28-35リットル)
• 取り外し可能な一体型レインカバー
• バックパックの底部への取り付けオプション
• ショルダーストラップに大きなメッシュポケット
• ヒップベルトへの素早いポールの取り付けが可能
• ヒップベルトにあるジッパー付きポケット
• 貴重品用のジッパー付きポケットは外側からも出し入れ可能
• 最適な荷重伝達を実現する一体型の金属フレーム
• ハイドレーション システム対応
• メッシュ サイド ポケット2つ
• 前に引くタイプのヒップベルト調節
• アナトミカルシェイプの着心地の良さ,ソフトなパッド入りヒップ,ショルダー ストラップ
• 2つのトレッキング ポール キャリング

Ducan Spine 28-35(2530-00340)|MAMMUT – マムート – 公式オンラインストア

重量は1400gと書いてありますが、ザックカバーを含めた重さとなっております。本体だけだと1290g。

サイズ・色の展開

Ducan Spine 28-35とDucan Spine 50-60の2サイズあり、カラーは28-35が4色、50-60が2色となっています。下記引用をご参照ください。

品番2530-00340
実寸(28-35 L)幅約28.5cm,高さ約58.0cm,マチ約15.5~24.0cm
素材• Main Fabric (B2B): 100D Nylon with colored Ripstop
• Main Fabric – 面材料 (B2B): 91% Polyamide, 9% Polyester
• Mammut Active Spine TechnologyTM
カラーblack dark jade-black hot red-black sapphire-black
Ducan Spine 28-35
Ducan Spine 28-35(2530-00340)|MAMMUT – マムート – 公式オンラインストア
品番2530-00370
実寸(50-60 L)幅約30.0cm,高さ約63.0cm,マチ約23.0~32.0cm
素材• Main Fabric : 100D Nylon with colored Ripstop
• Main Fabric – 面材料 : 91% Polyamide, 9% Polyester
• Mammut Connect
• Mammut Active Spine TechnologyTM
カラーsapphire-black black
Ducan Spine 50-60
Ducan Spine 50-60(2530-00370)MAMMUT – マムート – 公式オンラインストア

デュカンスパインのおすすめできるポイント

体に吸い付くような背負い心地とオーバーヒートしない背面フレーム構造

これが購入の決定打でもあります。歩くときに生じる身体のねじれに合わせて、背面のフレームが可動してくれるんです。大きく脚を上げるような岩場でもザックに振り回されることなく両肩、腰に均等に荷重された状態が続きます。他のULザックと比べて数百g重いとしても、それ以上にザックが軽く感じ、身体への負担を軽減してくれる機能だと感じました。そして、フレームによる背面の空間が特に夏の暑い時期のオーバーヒートを軽減してくれます。走る際にもパッドによる擦れが少なくなるので、トレランにも使えるような機能かと思います。

アクセスしやすい背面チャック

背面のチャックがあるとちょっとしたものを取り出す際にメインのロールアップからアクセスする必要がなくなります。ここに使う可能性が高いものが取り出しやすいようにパッキングしておくことをおすすめします。私の場合は防寒着やレインウェアがすぐにとれるように写真のような配置にしています。

肩ベルトのボトルフォルダー

左右とも500mlのペットボトルが余裕で入るサイズ感のホルダーとなっていますが、伸縮性がありスマホを入れておいてもすぐに抜けてしまう心配がありません。私はスマホと水分を左右に入れるようにしています。もっとも頻繁に取り出す可能性が高いものを入れておくことをおすすめします。

もちろんハイドレーション機能も備えておりますが、このボトルホルダーでも十分快適に登山ができました。私は右にスマホ、左にペットボトルのスタイルでストレスなく使用できました。

背負ったまま脱着可能な腰ベルトのストックフォルダー

この機能はほかのザックにはあまりない機能かと思います。最新ザックの傾向は背負ったままいろんなことができるようになっている傾向を感じます。この機能はストックを刀のように腰ベルトに取り付けるものです。鎖場や写真撮影、行動食を食べる際など手を開けたい場面でホントに重宝します。

画像のように折りたたんだ状態でも収納できますし、伸ばした状態でも収納できます。多少岩をよじ登る程度は伸ばしたままでもそこまで邪魔にはなりませんが、狭い場所や急な下りではしっかり折りたたんだほうが安全です。

3つの取り付け方法が選べる小物入れ

ザックについている止水ジッパーのポーチを3つの取り付け方法から選ぶことができます。最近はサコッシュを持ち、小物や行動食を入れている人が多いように感じます。このザックはあらかじめサコッシュがついている状態ですし、小物入れが足りないと感じたら好きなものを購入して取り付けられるようになっている状態ということですね。

購入時は画像の場所に設定されています。それ以外に①胸の位置両肩ベルトの間、②ザック内の上方背面に追加ポケットとして設定が可能となっています。

こんな人に使ってもらいたい

軽いザックが欲しいけど、高価なULブランドですべてをそろえる自信はない。

いろいろと荷物を入れてしまうけど、できるだけ軽く感じるザックを選びたい。

ザックカバーやポーチなど、ザックの周辺小物を追加購入したくない。

初心者でまだ自分の登山のやり方や方向性が定まっていない。

一緒に行くメンバーによって荷物の量が大きく違う。

日帰りにもテント泊にも使いたい。

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