子どものスノーボードブーツ選びって、ほんとうに難しいですよね。
「すぐに足が大きくなるし」「大きめを買うとブカブカになるかも…」など、親として悩みどころがたくさん。
我が家では中級者以上のコースを滑ったり、グラトリ（グラウンドトリック）に挑戦したりと、滑りもどんどんハードに。
そんな環境でも安心して使えるブーツを探していたときに出会ったのが、DEELUXE（ディーラックス）のジュニア用ブーツ「Rough Diamond（ラフダイアモンド）」です。
機能もデザインも“大人顔負け”の本格派。
今回は、実際に使って感じたフィット感・使いやすさ・サイズ選びのポイントを詳しくレビューします！
DEELUXE「Rough Diamond」とは？
サイズは16.0〜25.0cm（0.5cmピッチ）で、幅広い年齢層をカバー。
「大人ブーツの小型版」ではなく、子どもの足に合わせた専用設計なのがポイントです。
「Rough Diamond（ラフダイアモンド）」は、スノーボードブランドDEELUXE（ディーラックス）が手がけるジュニア向けブーツ。
ジュニアモデルながら、本格的なライディングにも対応できる設計になっています。
どんな脚でもしっかりフィットする構造
DEELUXE Rough Diamondの最大の魅力は、フィット感の高さ。
一般的なBOAブーツは全体を一括で締め付ける構造が多いですが、このモデルはBOA®フィットシステムとパワーベルトを独立して調整できます。そのため、ふくらはぎが太くて足首が細い子でも、「かかとが浮く」「足首が痛い」といった悩みが出にくいです。
うちの息子もまさにこのタイプですが、Rough Diamondならヒールの浮きがなく、
足も痛くならずに一日中快適に滑れています。
BOAでラクに締められる！履きやすさが抜群
親としてありがたいのが、この脱ぎ履きのしやすさ。BOA®のダイヤルをくるっと回すだけで一瞬で締まり、朝の滑り出し前の準備がとにかくスムーズ。自分で締められるので「お父さん、締めて〜」が減り、こどもがブカブカの状態で滑っていることも減り、子どもが自分でできることで自立心の向上にもつながります。
滑走後はワンタッチでリリースできるので、冷えた手でもラクラク脱げるのも◎。
丈夫で暖かく、お手入れも簡単なインナー構造
Rough Diamondには、ジュニア専用のStage 1ライナーが採用されています。足首の両サイドに補強パネルを入れており、耐久性と反応性が抜群。
さらに、インナーブーツが取り外し可能なので、滑り終わったあとに外して乾かせば、翌日も清潔＆快適です。特に連日滑るファミリーにはうれしいポイント。汗や湿気を溜めずに済むので、臭い対策にもなります。
サイズ選びのちょっとしたコツ
成長期の子どもには、今の足のサイズより0.5〜1cm大きめを選んでも大丈夫です。Rough Diamondは固定力が高く、少し大きくてもブカブカになりにくい構造です。
また、DEELUXEの特徴として、アウターシェルが1cm刻みになっています。たとえば「23.0cm」と「23.5cm」は外側のサイズが同じで、中のライナー厚みでフィット感を調整しています。そのため、通販で購入する場合も、「履き心地を重視して選ぶ」のがポイントです。
デザインもかっこいい！子どものテンションもアップ
機能性だけでなく、見た目のかっこよさもRough Diamondの魅力です。
元DEELUXEプロライダーのTJ Schneider（ティー・ジェイ・シュナイダー）さんによるアートワークが施されており、ブーツ単体でも存在感バツグン。
息子も「これ、めっちゃかっこいい！」と大喜びでした（笑）。
お気に入りのデザインだと、準備のモチベーションも上がりますよね。
ちなみにビンディングはDEELUXEがおすすめしているUNION CADETがおすすめです。DEELUXEのメーカーが公言しているおすすめビンディングですので間違いはありません。なにしろ、お互いにこども用の中でも特に本格派同士のギアです。XSから愛用しており、現在はSサイズを使用中です。
まとめ｜成長期の足を支える“小さな本格派ブーツ”
DEELUXE Rough Diamond（ラフダイアモンド）は、快適さ・使いやすさ・デザイン、すべてが高水準でバランスのとれたキッズスノーボードブーツです。
✅ BOA＋パワーベルトでしっかりフィット
✅ インナー脱着OKで乾かしやすい
✅ サイズ展開が細かく成長期にも対応
✅ TJ Schneider氏のデザインがかっこいい
これからスノーボードを始める子にも、すでに滑り込んでいるジュニアライダーにもおすすめの一足。成長期の足をしっかりサポートしながら、パフォーマンスも引き出してくれる“頼れる相棒”です。
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