キャンプにブロワーが使える!?超実用的な5つの使い方とおすすめブロワー

キャンプ

キャンプに必要な道具には上がってきませんが、実はブロワーはキャンプでの使用に意外なほど便利で、いろんな場面で活躍するアイテムです。ファミリーキャンプは特にどう時短できるかで子どもの機嫌が大きく変わります。また、子どもの状態次第で親の機嫌も左右されます。ここでは、キャンプでブロワーを使う際の超実用的な5つの使い方について、ご紹介します。

Ⅰ.活用方法5選

1. 火起こしの助け

まずはなんといってもキャンプの定番、火起こしで活躍します。バーベキューの準備、慣れない火起こしで時間を食ってしまうのはあるあるですね。火を安定させないと、なかなか上手に焼けないので、食材が丸焦げになったり、なかなか火が通らなかったりと苦労します。

火起こしは悩みはブロワーで一発で解決するんです。薪や炭の入れ方も気にせず、まずはトーチで火種を作り、そこにブロアーで空気を送り込むことで、火の勢いを増し、燃焼を助けます。うちわで仰いで疲れることもなく、すぐに圧倒的な火力になります。あとは食材などの準備をしつつ、家族でおつまみを楽しんでいたら、火が落ち着いてくれて準備完了です。特に湿気を帯びた薪を使用する場合や、風のない日には、この方法が格段に楽な火起こし方法です。正直、これだけでもキャンプでのブロワーの価値を感じます。

2. テント内の掃除

キャンプ最終日のテント撤収時には、テント内に砂やほこり、虫の死骸などが案外入っていますよね。テントからかきだすのって結構大変で、もうしょうがないからってそのまま撤収することはありませんか?

テント撤収の時は掃除機が大活躍するんです。ハンディー掃除機を持ってくる方も結構いるのではないでしょうか。ブロワーは風を送る道具ですが、反対方向に使うと簡易的な掃除機にもなるんです。テントの掃除だけのために掃除機を持ってくるのって荷物が増えてしまうし、忘れてしまうことも多いんです。ここでもブロワーがあれば解決するんで、道具を増やす必要なし。

3. アウトドアギアの乾燥

濡れたアウトドアギアは乾燥させるのに時間がかかることがあります。雨の日じゃなくても夜露でテントは必ずと言っていいほど濡れた状態になります。そしてそのまま収納するとカビの原因になり、次回開いたらカビだらけでどうしようということになります。テントだけでなく、タープ、チェア、食器なども含め、ギアを迅速に乾燥させるにはブロワーは最強です。

4. タープの砂や落ち葉取り

タープはキャンプサイトで広範囲にわたり使用されることが多く、砂や落ち葉、小枝などが積もりやすいです。さらに撤収のときに地面に置く必要があり、払っても結局は砂や落ち葉がついてしまいます。ブロワーでこれらの汚れを吹き飛ばしながら畳んでいくと、バサバサと払う回数が減るんです。撤収作業の時短ができ、その後の動き方もスムーズになりますのでこれもぜひやっていただきたいです。

5. 洗車後の水切り

キャンプで車を使用した後は汚れてしまうので洗車する方も多いのではないでしょうか。手洗い洗車の方もコイン洗車の方も、タオルで吹き上げる前にブロワーを使ってみてください。最大風力で当てればほとんどの水気は弾き飛んでくれます。残った水気をタオルで吹き上げるとすごくきれいになります。また、ミラーやドアノブ、ライトの隙間に入り込んだ水は、タオルで吹き上げることもできず、走り出すと出てきてしまうので、ブロワーで吹き飛ばしてあげると走りだしてもほとんど出てくることがありません。水アカの形成を防ぎ、車の塗装も保護でき、洗車後の仕上がりが大幅に向上します。これだけのためにブロワーを買う方もいるくらいなので、間違いなく活躍できます。

マキタのブロワーとメリット、デメリット

私のおすすめはマキタのUB185DZです。しっかりした風量、他の道具と電池が共有、パーツの多彩さが選んだ理由です。

メリット

しっかりした風量がなければ、ブロワーの意味がほとんどありません。マキタのUB185DZなら3.2m³/minの風量でしっかりと吹き飛ばしてくれます。そして18Vの商品を選ぶことで、夏キャンプでは必須の扇風機も共有の電池で使用が可能。最近ではマキタの電池で冷やすことができるクーラーボックスも出ています。さらに他の商品に比べて、3Dプリンタで作成されたノズルがメルカリなどでも手に入ります。

デメリット

ほかにマキタ製品を持っていない場合、別売りの電池パックを購入しないといけないので、結構高くつきます。それ以外にも使えるものがいくつもある方は電池パックも複数もっていることも多く、追加購入も容易ですが、持っていない方には結構高くつきます。互換バッテリーも数多く出回っていますので、評価をみつつ検討してもいいかもしれません。注意点としては必ず6.0Ahのものを買うようにしましょう。ブロワーは電池の消耗が激しいので、容量の少ない電池だといくつも持っていく必要が出てしまいます。

まとめ

なくてもキャンプはできるけど、あると断然便利になるのがブロワーです。まずはキャンプ必需品をそろえるかと思いますが、一度使ったらおそらく必需品になるんではないでしょうか。ぜひ時短や楽をしてキャンプの大切な時間を有効に家族と遊ぶ時間に充てていきましょう。もっとキャンプが楽しくなります。

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