コスパ最強の電動エアーポンプはこれ!超軽量なのにエアマットもインフレータブルマットも楽々に設営撤収可能

キャンプ

キャンプや登山で必ず必要になるスリーピングマット。皆さんはどんな種類のマットを使っているでしょうか。登山だとクローズドセルマット(パタパタと開くだけのマット)のみという方も多いかもしれませんが、キャンプの場合は特にインフレータブルマット(自動で膨らむマット)やエアーマットを使っている方も多いのではないでしょうか。

コスパパは家族でキャンプに行くときには、始めたときに購入したインフレータブルマットを今でも使用しております。広げるときには勝手に広がり、最後に少し膨らますだけなので楽ですが、しまうときはすごく大変なんです。特にテント内で行うこともあり、夏は汗だく間違いなしの作業です。

結論!どんなマットにも電動エアーポンプが便利

私が購入したのは、FLEXTAILGEARのTINY PUMP Xです。この小さなポンプで空気を入れることも抜くこともできます。エアーマットなら空気を入れるときに活躍し、インフレータブルマットなら空気を抜くときに活躍します。エアータイプの枕なら一瞬で膨らみ完成します。

私は腰が痛くならないように、テントでもできるだけふかふかのマットで寝たい派です。登山のときもエアマットを使いますので、この電動エアーポンプもザックに入れていくようにしています。

数千円で汗もかかず、時間もかからず、より小さくしまうことができるんです。今ではこれなしには片づけられないと感じています。

インフレータブルマットの撤収作業にトライ!

インフレータブルマットを収納するときは、まず栓を開放した状態で大雑把に折りたたんで空気を抜き、栓を閉めます。今回はここでエアーポンプを使い、できる限りの空気を抜いていきます。

広げてから改めて丁寧に巻いていきます。これはインフレータブルマットの中でもダブルサイズのものです。二つ折りにした状態で巻いていくため、空気が抜きながら行うとどんどんズレていきます。普段は抜き切れていない空気があり、途中から栓を開け巻きながら抜いていく必要がありますが、今回は最後までスムーズに巻けました。

これで巻く作業は終わりでしたが、さらに残っている空気を抜いてみました。すでに明らかな作業負担軽減を感じております。体を乗せて、みるみる空気が抜けていくの見ているだけです。

普段なら必死に手で押さえてカバーに収納するところですが、しっかりと空気を抜いたあとは多少手を放してもこの程度で済むんですね。落ち着いてカバーをとって作業を再開できます。カバーサイズに対しても余裕があるので、本当に力が要らない作業になりました。

スペックとモデル

メーカー:FLEXTAIL

商品名:Tiny Pump X(タイニーポンプX) 

商品サイズ:43×43×53㎜

重量:89g

バッテリー容量/充電方法:1300mAh/USBタイプC(インジケーターランプ緑、赤)

充電時間/使用時間:2.5時間/15分

空気圧/風量:3.5kPa/180L/分

素材:ABS

専用ノズル:5種類(エアマット用大ノズル、小ノズル、インフレータブルマット用シリコンノズル、浮き輪用ノズル、圧縮袋用ノズル

※あまり必要性はないが400ルーメンのライト付き

最近はシリーズの新しいものが出てきています。主な違いは空気圧が上がっている点とノズル装着部がスマートになっている点です。

空気圧については3.5kPaで事足ります。しかし、エアマットをできるだけ張りのある状態で使いたいという人には最後に一吹き入れてもいいかもしれません。なので新しいもののパワーが強いものの方が使い勝手はよさそうです。

パッキングの都合としても上下に口がついている新しいものの方が、登山に持っていくには便利です。

あとは値段との相談かと思います。定価は4000円近くする商品なので、2倍近く払って便利な最新モデルにするかどうかです。

こんな人におすすめ

キャンプ初心者で設営、撤収に時間がかかる人

初心者のうちは設営撤収に時間がかかります。慣れてくるまでは時間の配分がうまくいかずにフリー時間がほとんどとれなかったなんてこともあります。時短できるところは時短して楽しむことに専念した方が楽しいキャンプになります。

道具を使って手軽にキャンプにいきたい人

不便さを楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、ファミリーキャンプで子どもがいる場合はとにかく楽にできるところは楽にしていかないと子どもが我慢できないという家族も多いと思います。

インフレータブルマットを使っているすべての人

とにかくインフレータブルマットにはこれがおすすめです。特にダブルサイズのインフレータブルには必須!通常に比べて明らかにコンパクトにきれいにしまうことができます。

登山にエアータイプの道具を持っていく人

電動ですが重さはたったの89gです。UL派で口で膨らます人には重く感じるかもしれませんが、膨らます手間が嫌でクローズドセルを使う人には、これがあればエアーマットを持っていく気になります。ザックがコンパクトにまとまるのですごくいいです。

火起こしを楽にやりたい人

通常の使い方ではありませんが、ポンプの先を火吹き棒に充てて風を送ると一気に火起こしができます。扇風機で風を送る方法もよくやりますが、こちらもなかなか楽に火起こしができます。

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