子ども用のテムレスはないの!?スプリンゲンはこどものスノボ用グローブの決定版!

スノーボード

子ども用防寒テムレスがほしい

家族でゲレンデに行く楽しいひと時。午前中に子どものグローブがびしょびしょになってしまいどうしよう・・・。そのな経験はありませんか?寒くて滑りたくないと泣いてしまい、親からしたら高いお金をかけてゲレンデまで来たのに。ぜんぜん楽しめない。または滑る時間は楽しくできたけど、終わってみたらすごい霜焼けになっていたなど、子どもと楽しく一日ゲレンデライフを過ごすのは案外大変ですよね。

大人用のグローブで最近人気のテムレスはご存じでしょうか?濡れないゴム手袋ですが、-60度まで柔らかさが保たれる透湿防水性を兼ね備えた格安グローブです。最近はゲレンデで見かけることも増えてきましたが、子ども用はないんです。

子ども用グローブでも同じような機能のグローブがあればいいのにと思って、探しているとこんな商品が見つかりました。

防寒テムレスとは違い裏起毛はありませんが、これならば一日はしゃいで雪を触ったり、なんども転んでも濡れる心配はありません。

実際に使用してみると夕方まで全く濡れることなく滑ることができていました。いくつか注意点はありますが、これでゲレンデで子どもがグズッてお金を無駄にする悩みが減りました。

スプリンゲンの特徴

このスプリンゲンはポリウレタン製でテムレス同様に耐寒屈曲性-60度の完全防水・高強度な仕様となっています。また手袋全体に微粒子状の滑り止め加工が施されているためマッドな革調に仕上げられており、濡れても滑りにくくグリップ力に優れています。

子ども用から大人用までサイズ展開が幅広く、トリガーミトンタイプと3本指タイプがあります。

ミトンタイプ 

サイズ(レングス):S(18㎝)、M(21.5㎝)、L(25㎝)

裾が広くなっており、ウェアの裾に入れておくとふいに飛び出しにくい。隙間から雪が侵入する心配が少ない。

インナーグローブが付属していない分、値段設定が安い。

ミトンタイプなので手が大きくなってもサイズアウトしにくい。

トリガーミトンタイプ(3本指)

サイズ(レングス):SS(21㎝)、S(23㎝)

グローブがスマートなため、自分で裾を整える年齢になると装着しやすい。

初めからインナーグローブが付属している。

人差し指が独立しているため、ギアの操作がしやすい。

使用感と購入検討時ポイント

コスパパの子供たちは幼稚園生のときに、買いなおしが少なくてもいいようにミトンタイプのMサイズを購入しました。サイズ感は大きかったですがミトンタイプであることと、ギアの扱いを本人たちがほとんどやらないため、濡れない生地が最重要でした。グローブの裾が広がっているところにウェアの袖をかぶせるとなかなか外れないため、手首の露出がなく雪の侵入もありませんでした。

インナーグローブにはモンベルのユースサーマレーターグローブ(Sサイズ)を合わせて使うとハイシーズンの氷点下でも寒くないと言っておりました。大人としては多少寒いくらいが子どもの高い体温にはちょうどよいみたいです。もちろん夕方まで全く濡れることはありません。

またミトンタイプは手袋の拘束感を嫌がる子どもにとってもおすすめです。気持ち悪くて何度も取ってとせがむわが子には長時間装着しやすいグローブでした。しかし、ウェアはサイズアウトに近づくと、滑っている間に裾が出てしまい、すぐに手首に雪が侵入がしてしまうためウェア上は多少大きめが理想です。

小学生になった頃にはビンディングを自分で取り付けたり、身の回りのことをやるようになってきていたため、トリガーミトンタイプのSサイズを購入しました。当時としては多少大きめですが、ギアの操作はできるので問題ありません。サイズアウトの時期も小学校低学年~中学年までは買い替えの必要がなさそうです。グローブの取り付けを自分でやってくれるだけでものすごく親は楽になります。ただ疲労や時間の問題などで状況によってはこちらで取り付けることもあります。この辺は雪山にいく回数によって子どもの自立度が大きく変わるので、一番大切なのは子どもがクズらないように素早くケアするところでもあります。

摩耗による擦り切れでの買い替えはないので、フィット感とサイズアウトの時期を天秤にかけながらサイズ選択をしてもらうといいかもしれません。

こどものグローブが長時間耐久になれば、あとはタイミングよく食事休憩やおやつタイムで想像以上にたくさん滑りを楽しんでくれます。よかったらこちらの記事も見てみてください。

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